年に7〜8回訪れる岩手の子牛市場の様子、当牧場の牛のほとんどが岩手県からの導入牛ですが地元の木曽市場からも導入します。どちらの市場も資質系の素牛が多いので全国から購買者が多く来られます。 東北の人と地元長野の人は真面目で熱心で忍耐強く仕事に取り組む人が多いので、腹の出来た素牛も多いです。岩手市場の場合長野県と気候が似ているというのも導入するもう一つの理由です。
当牧場では到着するとすぐに疲れとストレスを軽減してあげるためビタミン剤を口径投与します。同時に駆虫剤を背中にかけて皮膚にいる寄生虫やお腹の中の悪さをする寄生虫も駆除します。 そして牛たちは厚くひかれたオガコの床でゆっくり休みます。
このころになるとすっかり牧場の生活に慣れ餌をたくさん食べるようになります。食べては寝るの繰り返しです、ストレスを与えないように、そして病気にならないように細心の注意をはらいます。 牛たちが穏やかな顔をしているのがなによりです!(*^_^*)
この時、寝ていた牛もみんな起き上がり飼槽へ餌を食べに寄ってくるので健康チェックします。 (元気のない牛をいち早く発見します)
◆出荷間近な牛たち、この時期になると満肉になってくるので餌をがつがつ食べなくなってきます。 運動場でゆったりしたり・・・気ままに一日を過ごします。 (動作もゆっくりになってきます) 次へ ![]() |